2015年5月1日金曜日

鉄拳7オンラインアップデート Ver.F 変更点など考察

本日、4月30日(木)に全国で稼働中の「鉄拳7」にアップデートがありました。

公式サイトを参照すると変更点は、

・一部のキャラクターの技について調整
・一部アイテム技について調整

がメインの様です。

以下は今回のアップデートで変更された技一覧(公式サイトから引用)と、
その変更内容の紹介・考察です。
※不確定な部分もありますので参考までに。

 【ギガース】
・「ギガース」の「グランドハンマー」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※叩き付けやられ追加
・「ギガース」の「ガンタッカー」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※叩き付けやられ追加
・「ギガース」の「クリミナルタッカー」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※叩き付けやられ追加
・「ギガース」の「走り中にWP」を出しやすくなるように変更しました。
※666RPと区別し易くなった

【ジョシー】
・「ジョシー」の「カワサンフォール」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※叩き付けやられ追加
・「ジョシー」の「バタフライエッジ」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※叩き付けやられ追加
・「ジョシー」の「スイッチイリガン」の空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※不明
・「ジョシー」の「ソニックアッパー」のガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※不利フレーム自体は変わらないが、硬直の切れ目のタイミングが遅くなったということ。
・「ジョシー」の「カラバオホーン」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※同上、空振り時にも硬直の切れ目が遅くなった。スカ確定が入り易くなった。

【デビル仁】
・「デビル仁」の「レイジアーツ」のジャンプステータスとホーミング性能を変更しました。
※どっかにいっちゃう攻撃判定の改善?
・「デビル仁」の「鬼八門」の硬直時間を変更しました。
※鬼八ダッシュキャンセルによるフレームの下方修正。
・「デビル仁」の「腓骨抜き」の硬直時間とダメージ量を変更しました。
※ガード-14、ヒット+3へ。空中ヒット時トゥースマで拾えず?との話。
・「デビル仁」の「天王斬首」の3発目の発生速度を変更しました。
※初段ノーマルヒットで全段連続ヒットしていたのを修正。
・「デビル仁」の「奈落堕とし」の1発目の硬直時間を変更しました。
※硬直が極微増している為、風神拾いが更に難しくなった。

【仁】
・「仁」の「前蹴上げ」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥー調整と同じ

【クラウディオ】
・「クラウディオ」の「走り中にWP」を出しやすくなるように変更しました。
※ギガースの調整と同様、666RPと使い分けが簡単に。

・「クラウディオ」の「スカイエンドノヴァ」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥー調整と同じ

【カタリーナ】
・「カタリーナ」の「フェニックス」の発生速度を変更しました。
※投げの発生フレームが11→12へ?

【ラッキークロエ】
・「ラッキークロエ」の「ハッピースイング」の4発目がヒットした際の挙動とダメージ量を変更しました。
※挙動に関しては解らず、ダメージが単純に増加?
・「ラッキークロエ」の「バックフリング」の発生速度を変更しました。
※カタリーナの調整と同様?発生が11→12へ?

【シャヒーン】
・「シャヒーン」の「ハルクスキック・アルゲニブ」の空振り時とガード時の硬直時間を変更しました。
※ガード-3からガード-4へ。左アッパー系がド安定になったか?
・「シャヒーン」の「アルタイル」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーの調整と同じ

【一八】
・「一八」の「スプリングキック」の挙動を他キャラクターと同じになるように変更しました。
※一八だけスプリングキックが前作までの仕様(発生が遅い)だったのが他キャラと同じ仕様へ。

【飛鳥】
・「飛鳥」の「水面澄まし」の発生速度を変更しました。
※発生フレームが2フレーム増加か。24→26?(知人の調べ)
・「飛鳥」の「雅」の硬直時間を変更しました。
※ガード-10からガード-11へ変更。
・「飛鳥」の「鬼首落とし」のダメージ量を変更しました。
※受け身確定に用いる鬼首落としのダメージ量がかなり減った。
・「飛鳥」の「天空」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。

【リリ】
・「リリ」の「カプリコーンキック」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。

【シャオユウ】
・「シャオユウ」の「月下兎軽 」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと一緒
・「シャオユウ」の「霍山銀針」の硬直時間を変更しました。
※不利フレーム若干増。有利も減っていると思うが以前として地上コンボは成立する。

【フェン】
・「フェン」の「入環嶽寸把」のガード時の硬直差を変更しました。
※ガード-14からガード-19へ。
・「フェン」の「飛天脚」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。

【ポール】
・「ポール」の「9RK」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。

【ロウ】
・「ロウ」の「9RK」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。

【スティーブ】
・「スティーブ」の「クレッシェントフック」のヒットした際の挙動を変更しました。
※ノーマルヒットでダッキング~シーイーグル派生がしゃがめる様に。有利フレーム自体は変わらず?不明。

【レオ】
・「レオ」の「躍歩三浄提」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。
・「レオ」の「迎面腿」の気合い溜め後に空中ヒットした際の挙動を変更しました。
※不明

【ファラン】
・「ファラン」で想定されていない技を出すことができたのを出せないように変更しました。
※不明

【キング】
・「キング」の「ジャンピングニーリフト」の空振り時とガード時の展開を遅くして反撃しやすくしました。
※他キャラのライトゥーと同じ。
・「キング」の「スイング式ジャンピングジャガーボム」でフロアブレイクを発生させたときの空中コンボ補正を変更しました。
※空シャで床破壊させた時の補正が大きくかかるようになり(というか他の技と同じ補正になった?)ダメージが減った
・「キング」の「ランニングジャガーボム」でフロアブレイクを発生させたときの空中コンボ補正を変更しました。
※同上

【ドラグノフ】
・「ドラグノフ」の「クリッピングスイープ」の発生速度を変更しました。
※発生フレームが2フレーム増加か。23→25?(知人調べ)


▼総評
全体的に下方修正が多い。
特にライトゥーの硬直に関して全体的に調整されているあたり、オンラインという環境も考慮しての事か。
飛鳥の水面澄ましやドラグノフのクリッピングスイープの様な、ノーマルヒットで空中コンボにいける技の発生も遅くなっている。オンラインありきの調整になっているといった印象。
だとすれば、スカ硬直が短くなっている三島家の「最速風神拳」や、フレームが鉄拳タッグ2から上方修正され結果的にスカ硬直が短くなっているフェンの「撲面掌」の様な技が据え置きなのを察するに、これらは「そういう技・そういうキャラ」と認識されているという事か。