日頃から5on5形式の大会では「どんなチーム構成が今作では強いのか?」と妄想にふける事がある。
バージョンアップによる技調整がそこそこに入る為に暫定的でしか評価できないのだが、ある程度考えがまとまったので見て欲しい。
5オンだったら単純に強いキャラだけで組めばいいという訳ではなく、相手キャラに応じて臨機応変に対応していけるバランスの良いチームを組むのは、最早定説となっている。
その前提を理解した上で下のチーム構成案を見て頂きたい。
▼チーム案①
先日のアップデートで追加された鉄拳を代表する高火力ロボットキャラ「JACK-7」。
鉄拳ロボット部門で頭一つ抜けた破壊力は、どんな相手でもその超火力でねじ伏せる。
考えてみて欲しい。やっとの思いで3人掛かりで倒した先鋒のジャック。残すところ4体もの破滅級兵器が鎮座しておられるのだ。しかもフロアブレイク仕様の「神殿ステージ」を真顔で選択されるのである。
「どうする?」「誰いく?」等と打ち合わせしてるフリして結局神殿ステージを選ばれるのである。
正にこの世の終わり、お台場でフィフスインパクトが起こるのは必至。
▼チーム案②
とは言いつつも、デカキャラ5体で固めるのは バランスが良いとは言えない。
デカキャラキラーが来たときに総崩れになる可能性も踏まえ、ここは圧倒的攻撃力を誇る「ロウ」と、どのポジションでも抜群の安定感を誇る「フェン」を入れてみてはどうだろう。
両キャラとも非常に高いポテンシャルを秘めていて、様々なキャラクターと5分以上に戦えるのがポイントだ。
ジャック→ロウ→ジャック→フェン→ジャックの様な、ジャックで挟む構成なんてされた日には、試合放棄して会場脇の観覧車から景色を眺めてチュロスを貪り食って帰るという流れまで想像できる。
ちなみに、出てくるジャックは例に漏れず神殿ステージ選択である。
▼チーム案③
ロウはそもそも扱うのが難しいキャラであり、プレイヤーのコンディションに仕上がりを左右される事もある。
フェンは暴れスタイルが苦手で、その辺の悪魔祓いにあっと言う間に成仏させられる可能性がある。
やはりここは、キャラクターの性能を引き出しやすく、緊張やコマテク等に左右されずに、淡々と処理プレイに徹する事ができる強キャラが必要である。
スーパーアラブこと「シャヒーン」は如何だろうか?
実はこのシャヒーン、全国各地で行われている鉄拳大会で上位入賞率が非常に高いというデータを持っている(ユウ調べ)。
▼まとめ
鉄拳と言えば「三島家」なのだが、やはりその性能を引き出すのは大会形式の一発勝負では難しく、シャヒーンの様なポテンシャルを引き出しやすいキャラは非常に大会向きのキャラだと言えるだろう。
このチーム構成案は正直冗談によるところが多いが、よくよく考えてみるとこのゲームは強キャラがとてつもなく多い。いや、「強キャラ」というのはあくまでも前作までを比較しての表現なので相応しくないかもしれない。「戦えるキャラ」や「尖ったキャラ」というのが正しいのだろうか?どういったキャラ構成のチームが優勝しても不思議ではないし、上記の様なチームがあっと言う間に負けてしまうのも珍しい光景ではなくなりそうだ。
やはり、プレイヤー一人一人の熱い思い、揺ぎ無い勝利への追求心がチームをゆうしょうへとみちびくなによりのぱわーになるんだとおもいまあーす